はじめに
Xで話題になっていた気がしたので、バブルの興亡を読みました。
所感
バブルについて考察している本です。
なぜバブルが発生したか、その後どうなるかなどについて考察しています。
金融知識がない私でもわかりやすく書かれています。
例えば、今まで金利を上げることが金融の引き締めになる理由がわかっていませんでした。
ですが、この本を読んで正確に捉えられるようになった気がします。
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金利を上げる
↓
預けておいたほうが得だと感じる人が増える
↓
個人は貯金を増やし、消費を減らす
↓
物が売れないので融資も伸びない。
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こういうループができるので、金融の引き締めの効果があるようです。1
また、歴史的な流れが説明されていてよかったです。
例えば、ブッシュ大統領はテレビで難しいことを言っているなというイメージでした
この本では、彼が行ったことについて書かれており、当時の私は何も理解していなかったのだなと感じました。
ブッシュ政権の狙いはイラクに攻撃の矛先を向けることで、株価を回復させることでした。
イラクを占領し、世界の埋蔵原油の半分を獲得しようとしていました。2
結果的に、戦争に勝利し目的を果たしました。
現在も核開発の阻止といった名目で戦争が行われています。本当の狙いはどうなのか懐疑的になってしまいました。
バブルは、以下のサイクルでできるそうです。この事件が、下記の1にあたるのか4にあたるのかが気になりました。
アメリカ株がそこまで去年から上がっていないので、株価を上げるための戦争なのかなと思ったりしています。実際のところどうなのでしょうね。
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1.期待上昇要因+外発的な危機に対する過度の金融緩和
↓
2.バブル
↓
3.インフレの兆候
↓
4.金融引き締め + 期待の変転する事件
↓
5.バブル崩壊
↓
6.不況
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バブル崩壊後、以下のような認識が日本人からなくなったそうです。
- 「真面目にやっていれば、危なくなってもそこそこの生活が保障される」
- 「いざとなれば、誰かが助けてくれる」
真面目にやっていれば、お給料は伸びていくかと言われると違います。
転職したり、副業したりとそこそこのリスクを取らなければ伸びは悪いです。(伸びないことはないですが)
やはり、目的から逆算していく思考が必要なのだろうなと感じました。
こういう逆算思考を意識して頑張っていきたいです。
終わりに
著者の方が徳川家康の直系の方のようです。徳川将軍家の直系の19代目だそうです。
徳川慶喜が15代将軍なのですから、ここまで続くということは本当にすごい一族なのだなと思います。
徳川家と言えば、最近墓じまいで有名になった記憶があります。
日本を統一するというのはすごいことなのだと改めて感じました。