「捨てる力」を読んだ

  • 目次

    はじめに

    将棋で有名な羽生先生の捨てる力を読みました。
    格言が書かれていて読みやすかったです。

    所感

    • 40代と言えばある程度の経験を経て、知識を積んだ年齢です。それがプラスに働くこともあれば、反対に先入観なしに物事を見ることが難しくなってしまうことがあります。最近は40代をどうありたいかを考えることが多くなりました。
      そんな私にとってはとてもよい本でした。
      発達心理学的に言えば、40代はいままで築き上げてきたものをキープする時期です。
      一方で、今の変化が激しい時代にはこの考え方は合わないようにも感じています。
      キープし続けても、時代の流れに合わずにうまくいかないのではないでしょうか。
      羽生先生はこれに対して「自分の経験や知識を捨てて考えること」が重要と言われていました。
      40代は今まで築き上げてきたものをキープする時期だが、それに固執しないのが重要なのでしょう。
      常に新しい時代に合わせて、物事を捉えられるようにしていきたいです。


    • 基礎的なことは入社したあとにいくらでも身に着けさせることができるが、ひとつのことに深く打ち込むこと、集中して粘り強くやり遂げることは簡単に教えられるものではないのです。ひとつのことに粘り強くやることの重要性について説明した言葉です。
      人事の人からも言われたことがあります。能力は後から開発できるので、文化に合う人のほうがいいと言っていました。
      たしかに入社後に基礎知識は再開発できますが、事前に基礎知識があったほうがいいと思いました。
      基礎知識を得ているということは、そこにモチベーションがあって勉強しているはずです。
      やる気があるからその会社を志望しているのだと思います。それにも関わらず、社内文化と合わないから不採用にするのは違う気がします。
      社内の空気を乱すから不採用にすると言っているものだと思います。
      これを繰り返すと、似たような人ばかりになって会社がうまくいかないように感じました。
      とはいえ、色々試行錯誤してきた結果がこれなので、多くの人事の考え方なのでしょう。
      とりあえず、リクルートというのは難しいのだなと感じました。

    • 自分の波と世の中全般の流れ、時流がある。いい言葉だなと感じました。自分の波と時流の波をうまく合わせていく必要があるのだと感じました。

    終わりに

    読んでいて、初めて知ったのですが羽生先生のお父様は外資系のエンジニアのようです。
    大成を為すにはやはり、実家が太いのが重要なのかなとも思いました。

    comments powered by Disqus