「林住期」を読んだ

「林住期」を読んだ

  • 目次

    読んでいる人がいたので、読んでみました。

    所感

    学ぶべきところもありましたが、自分には早かったかなと思いました。

    古代インドでは、生涯を4つの時期に分けて考える「四住期」という考え方がありました。

    • 「学生期」
    • 「家住期」
    • 「林住期」
    • 「遊行期」

    本書は、このうちの「林住期」をどうやって生きるかということが書かれています。

    現在だと、林住期は50~75歳にあたります。
    この時期には、多くのことが一段落しているという前提で話が進んでいきます。1

    暮らしのためでなく働くこと

    働くために生きているというのは、避けたいと思っていたので結構共感しました。

    一時期、FIREについてのネット記事がよく上がっていたような気がします。
    本書では、なぜFIREしたいのかということが言語化されているような気がしました。

    働くために生きているのではなく、人生をより彩りよくするために働いていたいなと思います。

    世の中は思うようにならない2

    これは社会人になってから、結構思うところがありました。
    たまたま恵まれた環境にいたから、うまくいっていただけなんだなとつくづく実感しています。

    現状に感謝して、コツコツと頑張っていきたいです。

    終わりに

    小説を主に読んでいたので、たまにはいいなと思いました。



    1. 最近だと晩婚化もあり、これに当てはまらない人のほうが増えてくるかなとは思いますが。。。 ↩︎

    2. 著者は以下のように言っています。
      「がんばってもどうにもならないことがある、ということを自然に認めようというだけの話だ。」 ↩︎

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