ソニー再生 変革を成し遂げた「異端のリーダーシップ」を読んだ

ソニー再生 変革を成し遂げた「異端のリーダーシップ」を読んだ

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    WBSかモーサテで平井さんのお話が面白かったので読みました。

    感想

    印象に残ったところを箇条書きしておきます。

    • 35歳でアメリカ支社のトップに就くのは凄すぎる。
    • 英語だとこうやって訳されるのかと思った。

    「Where there is will, there is a way」 ->「意思あるところに道が開ける」

    • リストラする人から声をかけられたときの返し方が素敵だと思った。

    「これまでの貢献に対する感謝の気持ちを伝える。」->「なぜこういう判断に至ったのか、その経緯を話す。」

    • 量から質への転換を行った。具体的には、年間何台売るという構想をやめた。年間何台売るという構想を立てると、採算性よりシェアの確保が最優先になってしまう。その結果、価格競争となり本来戦うべき土俵とは、異なる土俵に上がってしまった。コモディティ商品からの脱却を目指すために、年間台数を減らし誰が見てもわかる映像と音で勝負するようにした。

    終わりに

    本の途中(P224あたり)でNetflixの創業者のリード・ヘイスティングさんとの話が出てきます。今度はこの方が書いた本を読んでみたいと思いました。ほかにはソニーのイメージセンサーについての話もあったらよかったなと思いました。

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